「ユニバにおにぎりって持ち込んでいいのかな?」と迷ったことはありませんか?
せっかく楽しみにしていたパークで、入場前に注意されるのは避けたいところですよね。
この記事では、2025年時点でのUSJの手荷物検査や、食べ物の持ち込みルールについてわかりやすくご紹介します。
USJでおにぎりが持ち込みNGと言われる理由とは?
USJでは原則として、飲食物の持ち込みは禁止されています。
これは、園内の衛生管理やフードサービスの品質を守るための決まりです。
さらに、パーク内で販売されているフードやドリンクの売上を守る目的もあると言われています。
多くの来園者が同じルールのもとで安心して楽しめるよう、共通のマナーとして定められています。
実際に持ち込んだ人の体験談
SNSでの口コミと傾向
SNSや口コミを見ると、「おにぎりを持って行って大丈夫だった」という声もあれば、「入り口で注意された」という体験談も見かけます。
「小さな保冷バッグに入れていたから通れた」「検査のスタッフが何も言わなかった」などのポジティブな意見がある一方で、「おにぎりを見せたら、その場で廃棄をお願いされた」という投稿も見られます。
中には「同じ日に入場した友人は何も言われなかったのに、自分は止められた」という報告もあり、運やタイミングにも左右されることがあるようです。
口コミの多くは善意の共有ですが、公式情報とは異なる場合もあるため、あくまで参考として捉えることが大切です。
検査基準に差があることも
特に混雑時やイベント開催期間中は、手荷物検査がより厳しくなる傾向があるようです。
ハロウィンやクリスマスなどのシーズンイベント、または新アトラクションのオープン直後などは、セキュリティが強化されることもあります。
また、検査にあたるスタッフによって対応に多少の差が出るケースもあるようです。
マニュアルに沿った対応はされているものの、確認の厳しさに違いが生じることがあります。
そのため、持ち込めたとしても、公式ルールに反している場合は没収や注意の対象になる可能性があることを覚えておきましょう。
確実に楽しみたい方は、公式に相談したうえで判断するのが安心です。
手荷物検査の流れと混雑しやすい時間帯
手荷物検査の基本的な流れ
USJでは、2025年2月から新しいセキュリティ体制が導入されており、金属探知ゲートとX線検査装置を用いた検査が実施されています。
ポケットの中のものはすべてバッグに入れ、荷物はトレーに載せてX線装置に通します。
自分自身は金属探知ゲートを通過し、水筒やペットボトルはバッグに入れず、手に持ったまま通過するよう案内されています。
検査は航空機搭乗時に似た形式で、非常にスムーズかつ丁寧に行われますが、荷物の量や種類によっては多少時間がかかることもあります。
特に飲食物や大型荷物があると確認に時間を要する可能性もあるため、整理された荷物で臨むとよりスムーズです。
検査は素早く丁寧に行われますが、内容によっては多少時間がかかることも。
特に飲食物や大きめの荷物を持っている方は、少し余裕をもった行動を心がけましょう。
混雑しやすいタイミング
平日の朝は比較的スムーズですが、土日祝日や長期休暇の午前中は列が長くなることも。
また、修学旅行シーズンや企業の団体利用が重なる時期も要注意です。
検査そのものは1人あたり数十秒ほどで終わることが多いですが、列の長さによっては15〜30分以上並ぶことも。
開園時間より少し早めに到着することで、スムーズに入園できる確率が高まります。
旅行のスケジュールに余裕をもたせておくのがおすすめです。
おにぎりをどうしても持って行きたいときの代替策
かつては、パーク入場前に公式の「ピクニックエリア」があり、そこでお弁当を食べてから入園する方法がありました。
しかし、2024年2月4日以降そのエリアは閉鎖され、現在はピクニックエリアは利用できません。
再入場が可能なのは年間パスポート保持者のみです。
退出時にクルーからハンドスタンプを受け取り、入口でスタジオパスとともに提示することで再入場ができます。
1日券では基本的に再入場できません。
体調不良などのやむを得ない事情がある場合に限り、出口のクルーと相談することで例外的に許可されるケースもありますが、これは規定外の特例対応です。
この制度を上手に活用すれば、パーク内で食べ物のルールに気を遣うことなく、安心して食事をとることができますよ。
また、子どもがぐずったときや、急にお腹が空いたときにも、すぐ対応できるという点でとても便利です。
園内で買えるおにぎり風・軽食メニュー紹介
和風メニューが楽しめる店舗
「やっぱり手ぶらで楽しみたい!」という方には、園内で購入できる軽食がおすすめです。
USJの園内では、おにぎりそのものは販売されていないものの、米を使った和風の軽食を提供する店舗やフードカートが点在しています。
たとえば、「SAIDO」や「彩道」などの店舗では、鶏そぼろご飯や五目おこわ風のお弁当、照り焼きチキンごはんなど、和テイストを感じられるランチボックスを提供していることがあります。
また、季節ごとに変わるフードカートメニューでは、巻き寿司風のスナックや、和風味のライスバーガーなどが登場することも。
これらのメニューは、パークの公式サイトや現地のフードマップで随時更新されるため、訪問前にチェックしておくと安心です。
小腹を満たしたいときや、少し落ち着いて食べたいときにもぴったりな選択肢になります。
混雑を避けてゆっくり食べたい方は、ピークタイム(12:00〜13:30頃)を避けて、早めまたは遅めの時間帯に利用するのがおすすめです。
ファミリーや女性にも好評のメニューが多く、座席付きの店舗もあるため、休憩がてら立ち寄るのにも適しています。
2025年最新版|USJの持ち込み禁止アイテム一覧
安全面に関わる危険物
刃物・花火・火薬類などの危険物は一切持ち込みできません。
撮影・録音機器に関する制限
USJでは、三脚や自撮り棒などの大型撮影機器は原則として持ち込み・使用が禁止されています。
ただし、手のひらサイズで伸縮せず、自分の頭の高さを越えない範囲で片手使用が可能な小型の自撮り棒など、一部例外的に使用が認められる場合もあります。
他のゲストの視界を遮る、または通行の妨げになる機材は、スタッフの判断で使用を止められることがあります。
動画撮影やSNS投稿のために機材を使いたい方は、事前に公式に問い合わせておくと安心です。
移動機器(キックボード・スケートボードなど)
スケートボード、キックボード、ローラーシューズ、電動スケーターなど、移動を目的とした機器の持ち込みおよび園内使用は禁止されています。
安全面への配慮や混雑時の接触事故防止の観点から、これらはすべて制限対象とされています。
お子さまの移動用アイテムとして普段使用している場合でも、パークでは使用不可のため、入園前にロッカーや宿泊先などに預ける準備をしておきましょう。
飲食物の持ち込みに関するガイドライン
パークでは飲食物の持ち込みは原則禁止とされています。
しかし、赤ちゃんの離乳食や小さなお子さまのおやつ、水筒・ペットボトル、食物アレルギーや持病への対応が必要な食品については、例外として持ち込みが認められることがあります。
その際は、事前にゲストサービスや入園前のスタッフに相談し、必要に応じて診断書などを提示するとスムーズです。
持ち込む食品は密封容器に入れ、他のゲストへの配慮や衛生管理にも十分注意しましょう。
大型荷物(キャリーケースや大きなリュック)
パーク内ではキャリーバッグやスーツケースなどの大型荷物は持ち込み禁止となっています。
事前にパーク外のコインロッカーやホテルなどに預けておくことが推奨されています。
園内には大きめのロッカーも設置されているため、必要な荷物だけを小さなバッグにまとめて入園するのが快適です。
なお、ベビーカーは持ち込み可能ですが、混雑時には動きづらくなることもあるため、混雑時間帯を避けるなど工夫が必要です。
その他の持ち込みNG品
補助犬(盲導犬・介助犬など)を除くペットの同伴はできません。
また、無線機器やドローン、ラジコン機器などの遠隔操作機器は、電波障害や安全性の観点から持ち込み禁止です。
風船など空に飛ぶ可能性のあるものも、アトラクションの運営や安全上の理由から制限されています。
スタッフの衣装と誤認されるような仮装や、マイク・笛・拡声器といった大音量を発するものも原則禁止となります。
ルールは予告なく変更されることがあるため、来園前に最新の情報を公式サイトで確認しておきましょう。
USJ公式サイトで最新情報を確認する方法
情報を確認するページと窓口
入園前に必ず公式サイトを確認するのが安心です。
「よくある質問」や「お知らせ」のページでは、パークのルールや最新の変更点が随時更新されています。
特に、持ち物に関するルールや手荷物検査の基準などは、シーズンイベントや混雑状況によって変わることもあるため、事前確認が欠かせません。
パークの利用ガイドや注意事項のページも見ておくと、当日の不安を減らすことができます。
スマートフォンからでも簡単にアクセスできるので、出発前や移動中にチェックするのもおすすめです。
問い合わせも有効
また、不安なことがあれば電話やチャットでスタッフに直接問い合わせるのもおすすめです。
問い合わせは平日・休日を問わず受け付けている時間帯があるため、事前に問い合わせ窓口の営業時間も確認しておきましょう。
質問の内容によっては、迅速に対応してくれるだけでなく、文書で回答してもらえるケースもあります。
外国人ゲスト向けの英語ページも用意されているので、海外からの友人や家族と一緒に行く場合にもとても便利です。
多言語対応ページや翻訳チャットも活用できるので、国際的な利用者にも優しい設計になっています。
まとめ|事前にルールを知って安心してユニバを楽しもう
おにぎりの持ち込みは、原則としてNGですが、状況によっては例外もあります。
「なぜNGなのか」「どんなときならOKなのか」を知っておくだけで、不安もぐっと減りますよね。
事前に情報をチェックして、ルールを守りながら楽しい一日を過ごしましょう。